漫画家・鄭大河さん

学校創立60周年誠におめでとうございます!

ここ北海道朝鮮学校の場で、60年間という長い歴史が存在していると思うと、驚きと感動の一言です。

ただ簡単に言っていますが、これは人と人との想いの紡ぎがあって成し得たことで、決して簡単な60年間ではなかったと思います。 学生は勿論、先生、支えてくださった日本の方々、そして同胞の方々の存在が集合したからこそ成し得たことです。

これはまさしく偉業です。

私もその一部であったことをとても光栄に思います。

今はもう日本社会の一社会人として働いていますが、「私が何者で、何が大切で、そのために何ができるのか」を常に考え行動していきます。

学生とは違う多種多様な守り方を求められているこの立場は卒業生である私達の立場です。

きっとこの立場、いえ、どの立場が欠けても我々の社会は崩れていくと思います。

お互い多くの立場を担うなか、考え行動し、団結をもって、この60周年のその先の景色を共に眺めましょう。 朝鮮学校という我々の故郷を共に守っていきましょう。


鄭大河

漫画家。高級部第30期、朝鮮大学校教育学部美術科卒業。集英社の「第97回ストーリー漫画部門手塚賞」にて準入選。漫画家としてデビュー ジャンプSQ(2019年7月号)にデビュー作「カラクリカラ」が掲載。